短期>NAIA>D1 は可能!しかし….
今回も引き続き、アメリカ大学の編入について解説していきます。前回は短期から4年生大学への編入について解説しました。短期大学から4年生大学は要するに成績が良くて、2年間で卒業することで編入には問題がないです。卒業できないと、ややこしい、細かいルールがあるので、ブログを確認してください。
今回は4年生大学から4年生大学の編入についての解説です。
結論:可能です。
そして、多くの日本人選手が考えている、短期>NAIA>D1 は可能です。しかし、ここでまた細かいルールが出てきますので気をつけてください。
アメリカ大学サッカー留学はこちらから💁♂️https://www.zero-00-zero.com/

4大から4大への編入ルール (NCAA&NAIAを含め)
1)フルタイム学生であること
まずはフルタイムの学生であることが必要です。これはインターナショナル学生ならビサのため、条件として保たないといけなので、日本人選手はクリアできてるはずです。
2) Permission of contact を得ること
もし、NAIAの大学からNCAA D1 に編入する際はpermission of contact を現在の大学側から得ることが必要です。これは他の大学に連絡をしてもいいですか?という許可書です。NCAA D2への編入を希望する場合はこれが不要となっております。
3)いつプレーできるか?
ルール上、編入してからはその大学で一年スポーツなしで学生として過ごすことが必要です。これはスポーツだけの理由で編入をする生徒を減らすためです。このルールにも条件があります。
初めての4年生大学から4年生大学への編入の場合(サッカーの場合)であれば編入初年度からプレー可能。
と他にも細かいルールがありますが、一番重要なのは以上のルール。初めての4年生大学から4年生大学への編入後はすぐにプレーできます。短期大学からNAIA, NAIAからNCAA D1 にはルール上問題なく編入できます。
ただケースバイケースなので、各大学側にも認める権利があるのでしっかり、調査と確認が必要です。
4)プレー期間
NCAA D1 では大学を入学した瞬間5年間内で4年間プレーすることがゆるされています。これは短期大学に入学した時から時間が始まります。
例:2020年に短期大学に入学。2025年までにNCAA D1でプレーできます(短期から編入する場合)
NCAA D2 & D3は5年間の期間はなく、フルタイムの学生で大学に通っている場合15クレジット(クオーター制)、10クレジット(セメスター制)の間で4年間プレーできます。
最後に
アメリカ大学に入学を考えている学生は準備をしっかりしましょう!まずは学問。英語の準備をしっかりしてから渡米しましょう!TOEFLで入学できる基準を調べ、しっかり日本でその点数を取ってから行くのがオススメです。ここで準備できてるかできてないかで大分差が出ます。むしろ、留学する前が一番大切だと思います。もし、英語が苦手でもっと準備が必要と感じれば、高校卒業後は一年間準備するのもオススメします。この点に関しては次回のブログで解説します!