ご無沙汰です!
多くの選手をアメリカに送るため、忙しくしておりました。今年も多くの留学生が希望を持ち、人生で大きな決断をし、アメリカのサッカーにチャレンジしてます。その中でもプロにチャレンジしたい選手は多いです。アメリカ大学で4年間スムーズに大学で勉強とサッカーを両立させ、最終的にはプロにチャレンジする姿を想像すると、応援する私もワクワクします。
そこで今回はアメリカでのプロの挑戦はどのようなリーグが待っているのかを紹介していけたらいいと思ってます。
United Soccer League Championship (USL)
アメリカサッカーは多くの国と異なり、独立リーグが三つ存在しており、日本や欧州などと違い、ピラミッド式ではないことが最大の特徴です。そのため、昇格と降格がないリーグです。これは大学スポーツでも同じです。
大きくアメリカのプロリーグを分けると,
• MLS (メジャーリーグ)1部 https://www.mlssoccer.com/
• USL Championship/ USL One (ユーエスエル)2部と3部
• NISA (ニーサ)3部 https://www.nisaofficial.com/
と別れています。
その中でも今回はこのUSL Championship (2部)にフォーカスを当てます。
ここでは、
どんな選手がいるのか?
給料はどのようなのか?
どのようにスカウトされるのか?
など、大学からどうステップアップすればいいのかを紹介します。
どんな選手がいるのか?
Transfermarktという世界のリーグ情報サイトによると約50%の選手が外国籍。大学で活躍し、スカウトされて、契約した選手も多く、あるチームでは, NCAA D1 から数名、NCAA D2からも数名、大学卒業後、契約して選手もいる。また、長年MLSでプレーしていたベテラン選手も多くおり、以上の点は日本と似ている。またUSLのアカデミーからプロ契約する選手も年々増えており、16歳でプロへの道をいく選手も増えている。通常は大学に行くところ、直接プロに行く選手が多い。その影響は、USLからヨーロッパに行く選手が増えている現象かもしれない。それも、欧州の5大リーグ, プレミア、フランスリーグアン、スペインのラ・リーガなど、実力のあるクラブへと移籍している。これはアメリカの育成、または、アメリカ人のポテンシャルを語っている。
サッカーの人気も高くなってきたアメリカ。デカくて強い選手が多い。
USLの給料:
2022年からUSL Championship の最低賃金のルールが決定され、月、最低でも2700ドル、日本円ですと約35万円ほどとなっている。これは最低賃金であるので、多くて、月8000ドル(日本円で約100万円)もらっている選手もいる。ただ、10ヶ月間しか保証されてなく、多くの選手はコーチなどをしている場合もある。しかし、プロとして、サッカーだけで、生きて行ける金額であるのは間違いない。
ちなみに、USL one (3部)はこのようなルールがない。NISAもおそらくない。そのため、選手がどのような稼ぎをしているのかは、正確にわからない。
スカウトされる方法:
一番は大学での活躍。そして、サマーリーグでの活躍。サマーリーグは大学のオフ期間にプレーできるリーグ。大学とサマーリーグでの活躍で、監督からの紹介、プロチームへの練習参加などでプロのコーチの目の前で力を証明することができます。しかし、プロの道は狭き門。何度トライしても、契約を結べることができない時もあります。ここで諦めず、セレクションなどにチャレンジする。
Sergio Rivas (Seattle University NCAA D1 to New Mexico United) 大学で活躍が認められ、USL Championship のチームと契約。
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