どこの大学の選手が選ばれたのか?
今回の記事はMLSのドラフト2021年について解説します。アメリカではどのプロスポーツもドラフトという伝統があり、各チームに平等に選手を選ぶ権利があり、弱いチーム、昨年成績が良くなかったチームが有利にいい選手を選べる仕組みになってます。
もちちろ、他の国と同様、ユースチームからの昇格があり、若くていい選手は昇格します。また、多くの選手はユースから大学に入学し、1、2年でドラフトで育ててもらったチームに戻るケースも多々目かけます。

今、多くの日本人選手が気にしているのが、
• どの大学に行けば、ドラフトに掛かるのか?
• どのような結果を残せば、プロへの最初の一歩を踏み出せるのか?
• トップリーグでない大学のチームからはドラフトにかかるのか?
• などなど、気になる情報を発しします!
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ドラフトの結果:
1st: Daniel Pereira, Virginia Tech, NCAA division 1, Austin FC.
ベネスエラ出身のMFの選手。15歳の時にアメリカに移り、アメリカ大学D1の強豪Virginia Tech に入学。一年目からブレイクし、19試合に出場し、5ゴールと5アシストを記録。母国の世代別代表にも選ばれていた、実力者でもある。
ハイライト:https://youtu.be/uo1VDtLvFrI
2nd: Calvin Harris, Wake Forest, NCAA division 1, Cincinnati FC.
イギリス国籍のHarris. 香港🇭🇰とニュージーランド🇳🇿で育ち、アメリカ大学を選び、2回生のシーズンを終えて、プロになった。決して派手な結果を残してないが、身体能力と恵まれたゴール感覚の持ち主。
ハイライトhttps://youtu.be/7-rXJOKuhp8
3rd: Philip Mayaka, Clemson, NCAA division 1, Colorado Rapids.
ケニア🇰🇪出身のMF。高校の時にアメリカのアカデミーに所属し、アメリカのトップ大学で1年生から活躍。全米最優秀賞選手候補にも選ばれる実力を持つ選手。
ハイライトhttps://youtu.be/rD1iqldeq84
4th: Kimarni Smith, Clemson, NCAA division 1, DC united.
5th: Micheal Deshields, Wake Forest NCAA division 1, DC united.
6th: Ethan Barlow, Washington NCAA division 1, Huston Dynamo.
7th: Bret Halsey, Virginia NCAA division 1, Real Salt Lake.
8th: Derek Dodson, Georgetown NCAA division 1, Orlando city.
9th: David Egbo, Akron NCAA division 1, Vancouver FC
10th: Josh Penn, Indiana NCAA division 1, Miami International.
以上、今年のドラフトのTOP10を紹介しました。80位まであるので気になる方はここをチェック!https://www.mlssoccer.com/superdraft/2021/tracker
気になるD2, NAIA, JUCOからの選手は選ばれてなかったです。
結論からすると、ドラフトで選ばれて、プロ契約までたどり着く選手(1〜25位と言われてます)、はアメリカ大学のTOP25に入って大きな結果を残し、実力でスカウトの目を引きます。今回のTOP3の選手の共通点は3選手とも外国人選手、彼らはなんだかの形でアメリカに異国からやってきて、プロになりました。これは多くの外国人がアメリカの大学に注目を集めてきたことを言えるでしょう。なぜアメリカの大学を選ぶのか?それは勉強ができる環境があるということが最大の魅力なのではないでしょうか?
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