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アメリカ大学からプロになる方法 II

The backdoor 編

アメリカ大学からプロになる方法を前回解説しました。結論からいうとNCAA 1部で大活躍するのが条件となります。けれど、今、日本人選手の多くはNCAA 1部ではなく他のリーグでプレーしている選手が多いです。

プロへの道はひとつではない….

その選手らのために今回はback door version. 裏の道の方法を解説します。

無名でもプロになれるのか?

どの様な手段があるのか?

プロチームのトライアウトはあるのか?

どの様にステップアップすればいいのか?

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オープントライアウト:

これは名前通り、オープン、誰でも参加できます。多くのプロチーム、特に2部(USL Championship) や3部 (USL 1) のチームはオープントライアウトを行います。これはあくまで、チームの資金集めとして行われます。そのため、素人でも参加できます。平均200人ほどの選手が集まる場合もあり、目立つのに苦戦する場合もあります。

しかし、実力さえ認められた場合契約に至る場合があります。Higashi Kotaro 選手がまさにこの例です。ドイツ、オーストラリアのセミプロリーグでプレーしたあと、2017年にCharleston Battery のオープントライアウトに参加、見事に契約を獲得し、ここで3年間プロとしてプレー。

https://www.charlestonbattery.com/news_article/show/770498-charleston-battery-sign-midfield-duo

Charleston Battery はアメリカリーグの2部。MLS、アメリカ1部リーグのオープントライアウトは今はさすがにありませんが、10年前まではオープントライアウトを行っておりました。

Higashi Kotaro YOUTUBE : https://youtu.be/IyBOmXf8ILQ

オープントライアウトからプロになる方法はあります。この方法はあまり過去の実績が関係無い場合もあり、そのトライアウトにいい結果を出せば、契約ができる可能性があります。

sns:

Insta: saburo_113

FB: https://www.facebook.com/oliver.wellman.3

サマーリーグの繋がり

アメリカの大学はシーズン制です。日本みたいに一年中練習はありません。そのため、オフシーズンにはサマーリーグがあります。このサマーリーグは6月〜8月の間のシーズンとなっていて、セミプロのリーグとなります。参加費などはほぼありません。裕福なチームは選手の寮などを提供してくれます。

アメリカは独立リーグが多く、特に2部、3部リーグでは過去にも独立リーグが設立されていて、プロを目指す選手にとっては多くのチャンスを手に入れるチャンスがあります。

主に以下の3つのリーグがサマーリーグです。ここのチームへの参加はトライアウトか大学の監督の紹介などでチームに加入することが可能です。

• USL 2 アメリカ4部(セミプロ) USLの組織の一番したのリーグ。主に大学生のためのリーグ。

https://www.uslleaguetwo.com/

• NPSL アメリカ4部(セミプロ)主に社会人リーグ。大学生も夏にプレーしている。

https://www.npsl.com/

NISA アメリカ3部の2部リーグ(セミプロ)。NISAというプロリーグの下部リーグ。アマチュアのチームが将来プロチームになれる様な仕組みになっている。このリーグはプロになれる可能性が高いと思う。このリーグに関しては次回のブログで解説。

https://nisa-network.com/

これらのリーグで活躍することでプロへの契約に近くことができる。それは、スカウトの目に止まるか、チームの監督の繋がりでプロの練習参加などにつながる。全ては自分次第。数多くのリーグとチームから這い上がるチャンスは多い。

セミプロリーグに参加する方法:

• トライアウト

• 大学監督の紹介

• 問合せ

Youtube版:Youtube版:https://youtu.be/jIJAi_68ah4

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