アメリカ短期大学の汚名

アメリカ短期大学はアメリカ人からどうみられているのか?

近年、アメリカ大学への留学生は毎年増えてきている。英語、教育、スポーツという環境が年々多くの学生の関心を集めている。その中、多くの学生が短期大学からスタートする。これは英語能力の足りなさから、短期からスタートする学生が多い。

あなたは下から這い上がれるか?

多くの日本人にとってはアメリカの短期大学がどうみられているのかわからない。アメリカ人はどう短期大学を見ているのか?短期大学でアスリートとして通おう学生はどんな人が多いのか?

今日はアメリカ短期が実際どのように他のエリート学生からみられているのか、解説していきます。

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アメリカ短期大学はLast chance University ?

アメリカ短期大学のドラマ:https://youtu.be/b-YCKtBb0L4

今、NetflixではLast Chance Uというドキュメンタリー番組がある。この番組はアメリカ短期大学のバスケ部のドキュメントであり、どんな選手が短期大学に行くのか?どんな環境で彼らが暮らしているのか?選手とコーチの私生活が見える番組だ。この番組は短期の環境をリアルに映像に残し、臨場感の高い番組だ。

問題児だらけ?

アメリカの短期大学は問題児が多い。これはアメリカでは常識として理解されている。成績がよく、育ちの良い学生はアメリカ大学のエリートへ行くという認識が強い。短期大学は問題児が多く、短期で指導するのは困難な道のりだとされている。Last Chance U でも見えるように、感情をうまくコントロールできない学生が多い。けれど、指導者はそこにやりがいを感じる。この問題児らと向き合い、彼らをトップ大学へと導くのがコーチらの使命。コーチらも自分が似たような道を辿ってきたので彼らの苦しみがわかる。

NCAA D1 しか考えてない…

Last Chance U ではコーチも学生も「上」に行くことしか考えてない。NCAA D1に行くことが彼らのゴール。短期大学だけでは終わりたくない、上に絶対に行く!という強い意志が彼らに見える。そして、彼らも短期で止まっているわけではない、D1でスカラーシップを獲得して、家族に恩返ししたいという気持ちがこの番組で見える。「自分たちは一番下にいる、アホってことはわかっている、けど、必ず這い上がる」というドラマがアメリカの短期大学ではどのスポーツでもある。

スポーツは最高のドラマ!

アメリカ短期大学サッカー2021ランキング!

短期の強豪はどこだ?

アメリカサッカー留学。多くの日本人選手が年々アメリカ大学留学という選択を選んでいる。その中で多くの選手は短期大学からスタートを余儀なくされる。理由は英語力。これは日本人選手には限らない。今や、世界中からアメリカ大学でチャンスを求める選手が多く。短期でのスカラーシップ(特待生枠)の競走が激しくなってきている。

短期大学は日本でもそうだが、2回生までの大学である。多くの生徒が短期から4大へと編入する。近年では、経済的のコスパがよく多くの生徒に支持されている。近年の大学のコストが大幅に上がってきてる中で短期は賢い選択肢の中の一つとして、アメリカ人のみではなく、留学生からもも良い選択だと言える。

今年は春シーズンのアメリカ大学サッカーリーグ。

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レベルも天と地。短期大学は4大と違いパートタイムで監督を務めている方が多い。積極的に海外から選手の獲得に力を入れる監督も多いが、あまり力を入れない監督もいる。また若手監督が多い印象で、モラルが低い監督も目立つ。短期大学ということでもあり、レベルは全体的に高くはないが、ランキングに入っているチームは世代別の代表選手など、プロの下部組織出身の選手も少ないくはない。

今回はNJCAA (短期大学協会)のdivision one (D1)のランキングに注目。多くの選手が世界中からたどり着く場所。どこが強いのか?コロナの中断から再開されたアメリカ大学リーグ、注目のチームにフォーカスを当てる。

2021 NJCAA men’s soccer D1

1) Monroe College (ニューヨーク州) https://www.monroecollegemustangs.com/sports/mens-soccer

2) Laramie County (ワイオミング州)https://www.golccc.com/sports/msoc/index

3) Iowa Western (アイオワ州)https://www.goreivers.com/sports/msoc/index

4) Tyler (テキサス州)https://www.apacheathletics.com/sport/0/1

5) LSU-Eunice (ルイジアナ州) https://athletics.lsue.edu/sports/mens-soccer

以上は今シーズから始まる短期のトップリーグのランキング。これらのチームは全米大会の常連校。NCAA D1のチームにトランスファーを狙うなら、以上のチームでの活躍が一番の近道だと考えられる。しかし世界中から集まるレベルの高い選手との競走率が高い中、学業とサッカーのレベルの高さが求められる。

アメリカ大学サッカートップの試合

アメリカのトップのレベルはどのようなものなのか?

アメリカ大学のトップレベルのサッカーはどのようなものか?近年アメリカ大学サッカー留学生が増える中、アメリカ大学のレベルはどのようなものなのか?多くの人がトップのレベルに関心を抱いてると思う。アメリカ大学のトップリーグ, NCAA Division One (D1) には年間一握りの日本人選手しか今のところ所属していない。また、Youtubeなのでアメリカ大学の留学情報など、選手のvlogなどによるチャンネルで選手の生活や、サッカー環境などが見れることも増えてきた。

その中、今回はトップリーグのトップチームの試合を紹介。時間がある方はぜひ見ていただきたい一戦。University of Washington vs Stanford University.

世界一のサッカーと教育環境!

この二つのチームはPAC-12 というリーグに所属、このリーグは主に西海岸の大きな大学で形成されている。この中でも今年は、全米top 10ランキングに3チーム、University of Washington, Stanford University, とOregon State University がランクインしている、レベルの高いリーグだ。

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University of Washington:

Amazon, Microsoft, Starbucks, Boeing, 世界的企業が本拠地としているシアトルにある大学。

入学率は50%ほど、GPAも3.7-3.9. SAT (センター試験)も1600点中1200〜1400点ないと学問的にも甘くない大学。立地もよく、シアトルの中心にキャンパスを置き、緑と自然に恵まれた街の中にある大学。進路先も恵まれているため、大変人気な大学として、アメリカでも有名。

世界一のキャンパス?

https://youtu.be/t79Six0wQz4

Stanford University:

いうまでもなく世界有数の名門大学。世界のITの中心ともなる、Silicon Valley の成長に大きく貢献したと知られている超名門。入学率も4.3%となっており、超難関大学でもある。GPA は3.9が平均、SAT (センター試験)も1600点中1500点ほどとなっており、さすが世界有数の名門校。それに加え、サッカーでは近年全米大会を2度優勝。まさに文武両道の世界トップであることを証明している。学業とサッカー環境で世界トップとも言っても過言ではない。さらに年間150,000

ドル以下の年収の家族には全額免除という制度もある。

世界2位のキャンパス?

https://youtu.be/74rNgExnHfA

ハイレベルなゲーム展開:

https://youtu.be/ND5eiHJGp6o

パワー、スピード、テクニック、パッションが揃ったゲーム。正直プロの試合より面白いゲームだった。アメリカサッカーのイメージはあまりテクニックがある選手は少ないという印象。しかし、テクニックとスピードが揃った選手が多い両チーム。特にUniversity of Washington のDylan Tevez は要注目。ハワイ出身の小柄な選手。テクニックと前に行く推進力は多くのプロスカウトが評価しているのは間違えない。

結果はUniversity of Washington が1−0で勝利。注目のDylan Tevez 選手が決める展開となり、ますます彼の株が上がる。

多くの日本人選手がアメリカに注目し始めている中、この試合をよーく見て欲しいい。アメリカのトップ中のトップのレベルは高い。舐めてかかってはいけない。

アメリカ大学入学のハードル下がる?

新たなトレンド

アメリカ、または日本も同様、大学に入学する際は試験が必要となります。アメリカではSATとACTという、日本でいうセンター試験、があり、全ての高校生が受ける試験となります。これに踏まえて、アメリカではGPA(高校の成績)、パーソナルエッセイ、そしてインタビューなどで生徒の能力を判断します。インターナショナル生徒の場合はそれに加え、TOEFL という英語能力試験があります。

しかし、ここ数年アメリカ大学ではこの入学判断基準に大きなシフトがあり、新しいトレンドが始まろうとしてます。

なぜこのような動きになってきたのか?

日本人の学生にはどのような影響があるのか?

アメリカ大学には入学しやすくなるのか?

などなどを解説していきます。

アメリカ大学入学のハードルが低くなる?

Source:

https://www.chronline.com/stories/this-is-the-trend-washington-state-university-no-longer-using-sat-act-scores-for-admission,261682

ワシントン州から始まる新たなトレンド

Washington State University はアメリカのワシントン州にある大学。ここの大学がリードをとり、SATとACTのテストスコアを不要と発表。テストだけではなく、GPA, 先生からのオススメ、学校以外での活動を重視ていくと発表。以前まではテストの得点を主に判断してきたが、今後はしっかり生徒の人間性も判断して行く方針だ。これにはしっかりとして理由がある。高校のGPAの方が、テストの得点よりも大学での成績の良さを予測できるというデータがある。つまり、GPAを基準に判断した方が、どの生徒が大学でいい成績を取れるかを判断できる。

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大学入学希望者の減少の影響も?

このようなトレンドには裏の利用があるかもしれない。アメリカ大学入学希望者数は近年減ってきてる。2012年から2020年は11%も下がっており、このトレンドはこのまま続くであろう。コロナの影響で大学がオンランとなり、それに対して大金を支払うのはどうか?また、多くの学生の借金問題。大学を卒業してもいい仕事は保証されない、それなのに、多額な借金はどうなのか?そして、インターネットの普及と伴いオンラインで安く学習できる体制が整い始め、より多くの学べるオプションが増えてきた背景もある。以上の影響に伴い、大学側も生徒数を増やす戦略に出たとも考えられる。

Source:

https://www.wbur.org/npr/787909495/fewer-students-are-going-to-college-heres-why-that-matters

日本人に留学生にはどのような影響?

テストが一つ減るということは大きなアドバンテージになると思います。そして、高校の成績とTOEFLをしっかりすると可能性はどんどん広がります。高校での成績はある程度生徒が自分でコントロールできます。問題はTOEFL。多くの留学希望生(サッカー選手)はTOEFL で大きな苦戦をする。長期間で対策する必要が多くの生徒にはある。しかし、TOEFLの対策さえしっかりすれば大学の選択肢は広がる。つまり、短期大学 以外の選択が増えることになる。

ワシントン州の主な大学:

D1 男子:

University of Washington

Ganzaga University

Seattle University

D1女子:

University of Washington

Ganzaga University

Washington State University https://youtu.be/CIXRekyO08U

Eastern Washington University

D2 男子:

Western Washington University

Seattle Pacific University

D2 女子:

Western Washington University

Seattle Pacific University

Central Washington University

と選択肢は女子の方が多く、かつ、ワシントン州の大学のレベルは高い。ワシントン州はこれからSATとACTを不要とする。そのため、この州の大学に入学できる可能性は高くなってきた。

条件は高校の成績と英語、そして、サッカーの実力。

USL アメリカ2部プロリーグ

二人の日本人

アメリカリーグは日本や世界と違い、昇格と降格がないとして有名だ。MLSがアメリカではトップリーグ。現在日本人はKubo Yuya選手がFC Cincinnati に所属している。そのMLSの下にあるリーグがUSL Championship. USLにはChampionship, USL 1 そしてUSL 2と三つのリーグがあるが、ここも昇格と降格がない。

• USL Championship は日本でいうJ2。

• USL 1 はJ3

• USL 2は学生のためのサマーリーグ。大学のオフシーズンに多くのプロ志望の学生が集まるリーグである。

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日本からアメリカへサッカーで!

今日はそのUSL Championship で活躍する日本人選手にフォーカスを当てて、リーグのレベルの分析、どのようにアメリカでプロになったのかなどを見ていきます。

二人の日本人選手

リーグ全体で日本人選手がいるのはあまり珍しくないが、ひとチームに二人の日本人がいるのは珍しい。

Oklahoma Energy FC (OKC FC) オクラホマ州にあるUSL Championship に所属しているチーム。

ハイライトはこちらから:https://youtu.be/ZF_yoxtEIvg

Iida Kodai 選手とHiroki Kurimoto選手

に注目します。

Iida Kodai 選手:現在26歳。石川県出身のドリブルに長けてるMF。彼のプロまでになるまでの道のりは決して楽な道ではなかった。山梨学院大学卒業後プロになるため、アメリカに渡米。4部リーグに当たるサマーリーグのチームを転々としていた。プロのセレクションを受けるものの、なかなかチームが決まらない日々が続いていた。生活費を稼ぐために路上でリフテングなどをし、生活をつなげていたエピソードもあったという。

Kodai 選手のyoutube: https://youtu.be/tZsAfQk0QvY

2018年にカナダでプロリーグが開催されることになり、Kodai選手はこれをきっかけにトライアウトを受け見事合格!カナダでプロキャリアをスタート。アメリカのアマチュアリーグを転々とし、諦めずにプロ契約を勝ち取ったというまさにシンデレラストーリー。そして、2020年からは念願のアメリカプロリーグ2部での契約を勝ち取り、OKC FC と契約。

Canada プロリーグのお話:https://youtu.be/vli_2inS9mA

Hiroki Kurimoto 選手

Kodai 選手とは違い日本でキャリアをスタートさせたKurimoto選手。JFLの強豪Honda FCからスタートしたKurimoto選手。2016年と2017年シーズンにJFLのMVPを獲得、プロアマリーグと知られるJFLだが、天皇杯では浦和を倒すなど、レベルの高さを証明しているチームだ。その中でもMVPと活躍したKurimoto選手、2019年にUSL Championship のFresno FC に入団。アメリカでのキャリアをスタート。2020年にはColorado に移籍、そして、2021年からOKC FC に加入Kodai 選手をチームメイトとなり、アメリカでは初の複数の選手がチームメイトになることになった。

Kurimoto 選手のストーリーhttps://youtu.be/Ug5iZ16q_tI

アメリカでプロになるのは大学からのスタートがおすすめですが、以上の選手のように少しの運と諦めない心があればどうにかになるのが事実。いい選手であればvisaはクラブ側が用意します。日本からまたはアメリカのアマチュアからか選択肢は人それぞれ、プロになりたい気持ちが強ければ必ずなれます!

D2からMLSドラフトへ

2006年の奇跡

アメリカ大学サッカー留学を考えてる留学生の多くはMLSのドラフトを目指している。短期大学からのスタートが多い日本人選手は短期で活躍し、NCAA D1、アメリカトップ大学で、Full-Ride、全額免除を獲得し、大きな結果を残し、MLSドラフトで選ばれ、プロになるのを夢みている。しかし、個人の事情により、NAIAもしくはD2に行く選択をする選手も多い。NAIAまたはD2からMLSドラフトに引っかかるのか?それとも無理かのか?どのような結果を残せばD2からMLSドラフトに引っかかるのか?

D2からMLSの希望

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2006年の奇跡Kai Kamaraのストーリー

2006年にNCAA D2からMLSのドラフト9位に選ばれた選手がいた。彼の名はKai Kamara. Cal State Dominguez Hills に2年間通い、2回生の終わりにMLSドラフトに引っかかり見事にプロ契約を獲得。Kamara はもともとSierra Leoneanという国で生まれ、高校生の時にアメリカに移住。カルフォニアの強豪のDominguez Hills に入学後は47試合に出場し、31点を記録。3rd team All – American という優秀選手賞も受賞し、圧倒的な記録をD2で残す。

https://en.wikipedia.org/wiki/Kei_Kamara

MLSの歴史的ストライカーへと成長

Kai Kamaraのキャリアは順調に進む。MLSクラブを転々とし、徐々に結果を残し始め、2009年にKansas City に移籍、ここでキャリアのブレイクが起こる。ここで約5年間で100試合以上に出場し、37点を記録。MLSで存在を残し、リーグ屈指のストライカーに成長し、2013年にはイングランドのプレミアリーグへと移籍。Norwhich City に見事移籍を果たす。翌年はMiddlesbrough に移籍、イングランド2部リーグにあたるChampionshipのチームに移籍する。その後はMLSに戻り、2014年はColumbus Crewに所属、41試合に出場27点を記録、イングランドで培ったスキルを活かし、再び圧倒的なレベルを見せる。

Kei Kamara のストーリーhttps://youtu.be/KiUcBkxwdCI

アメリカ大学D2からの始まり

Kai Kamaraのストーリは私自身も大学生だった頃に大きな希望としてあった。当時はまだMLSもまだほやほやだった頃、D2やNAIAから選手がMLSのドラフトに引っかかることはあった。2006年にはなんと短期からMLSドラフトに行った選手もいた。MLSのドラフトは70人ほどの選手が選ばれる、その中でもTOP 10の選手しか契約を保証されてない。そんな確率の中、D2からプロになり、そして、MLSを代表する選手になるKai Kamara のストーリーはシンプルにすごい!そもそもナゼ彼がD1に行けなかったのかというのも疑問に思うことかもしれないが、D2で圧倒的な結果を残せば、誰かの目には止まる。

Kei Kamaraのストーリーは今も多くのプロを目指す選手に希望を与えてるに違えない。

MLS 100 ゴール集https://youtu.be/lmI0DDMfi2M

アメリカ大学サッカーDI vs DII

どっちが強いのか?

アメリカ大学サッカーではDivision One (DI) とDivision two (DII) とリーグが分かれており、昇格と降格がないままリーグ戦が繰り広げられてます。DI の大学の方が規模が大きく、生徒数、施設など、大幅にDIIの大学「大きい」大学が多いです。もちろんスポーツのレベルもDIの方が高いですし、サッカーもプロに行く選手のほとんどはD1を経由してMLSの舞台に上がります。しかし、DIとDIIの実際のレベルの差はどうなのか?どんだけ差があるのか?などなど、実力の差を気にしている選手は多いので、今回の記事ではDIとDIIの直接対決を分析していきます。

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D1 vs D2レベルのさは???

Grand Canyon University vs Northwest Nazarene University

Grand Canyon University (NCAA Division One)

こちらはアリゾナ州にある大学。専用スタジアムも保留しており、やく6000人が入るサッカー専用スタジアム。ロスターには年代別の代表にも選ばれた選手も所属しており、アメリカのトップ選手を確保している。また、海外からも選手を積極的に獲得しており、アイスランド🇮🇸アンダー世代の選手も所属している、実力のあるチームだ。

ロスターhttps://gculopes.com/sports/mens-soccer/roster/georg-bjarnason/9074

GCU のハイライト https://youtu.be/BBE0qPEnC_w

Northwest Nazarene University (NCAA Division Two)

こちらはアイダホー州にある、生徒数2000人弱の小さなキリスト教の大学だ。多くの部位員は大学周辺のいわゆるローカル選手。しかし、DIIのレベルでも海外の選手の力を借りるチームが増える中、主にドイツ系の選手を獲得している。決して恵まれてない環境の中で、徐々にリーグないでも結果を残しているチームだが、リーグ内では中の下、全米トーナメントまたは、地域のTop25

のランキングにさえ選ばれてない、ごく普通のチームだと考えてもいい。

ハイライトhttps://youtu.be/tx2xwe_n52I

試合結果:

今回は二試合行われました。

一試合目:

一試合目はレベルの差が分かった試合

一試合目はDIのGCUが力を見せ、5−1で勝利。19番のTosh Yasuda は日経アメリカ人、アンダー世代にも選ばれるほどの実力を持つ選手。NNUもやられてばかりではなく、一点を返す展開となりました。

二試合目:

D2 のNNUが勝利!

二試合目はNNUが2−1で勝利。二日空いて行われた試合はD2のチームが一勝を収めた。アメリカの大学は部員が30名ほど、A・Bチームという概念は日本と比べるとあまり無い。スタメンとサブメンバーという概念の方が強い。

DIとDIIのレベルにはやはりレベルの差があります。しかし大きな差はあまりないとも以上の結果から考えられる。NNUは先日他のDIのチームと試合をし、0−1で敗れ、いい戦いを見せつけた。多くの選手が気になるアメリカ大学のレベルの差。言えることはレベルの差は紙一重。どこのチームへ行くのが迷っている選手は自分が必要とされているチーム、自分が活躍できるところを選ぶのが、一番いい選択になるとも思う。

アメリカンドリーム

Oussani Bouda のストーリー人間性と実力

アメリカンドリーム。それは誰もが一度聞いたことのある言葉。アメリカンドリームとは、どんな家族に生まれようが、どんな環境で育ったのかも関係なく、誰でも努力次第、立派な生活ができ、成功を収めることができるということだ。

アメリカ留学での経験をあなたはどう使うか?

アメリカは移民を受け入れることで有名だ。アメリカの独立も元々ヨーロッパ(イギリスをメイン)先住民がイギリスから独立を勝ち取り、自由を手に入れた。独立後も主にヨーロッパ、南アメリカ、アジアからも移民を受け入れ、アメリカンドレームを追う人々が自由と富を求め、移住してきた。

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アメリカサッカーでも、アメリカンドリームを手に入れた選手は数多くいる。アメリカの大学は世界で最も優秀な大学が多くある。大学での教養はもちろん、世界中から集まる優秀な人が集まる大学では人脈作りと通して、将来成功の道を歩むことができる。サッカーを使い、優秀な大学で成功を収めている選手もいる。

今回の記事はアフリカのBrukina Faso という国からアメリカの超有名、スタンフォード大学で活躍する、オサニブーダー選手の道のりを紹介します。

Oussani 選手は現在スタンフォード大学で2回生。Brukina Faso に4・28日2000年に生まれたOussani選手。15歳でアメリカに移住、Millbrook High Schoolに4年間通う。

高校時代周りとの圧倒的な力の差を見せるOussani 選手

https://youtu.be/M-2fqEV1h7I

アメリカに移住する前は11歳からRight to Dream というガーナの有名な育成プログラムに所属。彼はRight to Dreamのセレクションに家族に嘘をついて、学校を休み、自電車を友達から借りて、セレクションに向かったが、遅刻し、参加できなかったが、運よく、上の学年のセレクションに参加できることによって見事に合格。そこから彼の夢の旅が始まった。

Right to Dream について: https://youtu.be/8mRlagxtriQ

多くのRight to Dreamの選手はアメリカの大学を経由してMLSでプロになるのを夢みている。

Right to Dream の選手in MLS https://youtu.be/KdULRAZ_ZAY

Millcrook High school では4年間*で82試合に出場、156点を記録。圧倒的な存在感を見せつれる選手として、高校生最後の年には全米最優秀選手に選ばれ、多くの大学のオファーからスタンフォード大学を選ぶ。学業的にも難関なスタンフォード大学選んだ、Oussani選手はサッカーの能力だけではなく、頭の鋭さ、と人間性にも優れた人間だ。彼は4つの言語を操り、英語は3ヶ月で習得したという、かなりの努力家ではないかと思う。

NIKE でのスピーチで彼の人間性が分かる:https://youtu.be/1QrCmyjWVsg

最後に:

Oussani 選手のアメリカ大学のキャリアは始まったばかり。これから彼の活躍には大きく期待している人は多い。Oussani選手は日本人選手が共感できるところが多い選手だと思う。英語がまったく話せなかったOussani選手は努力の結果3ヶ月で話せるようになったという。ここは日本人選手も見習ったほしい。本当に何かを達成したければ、人は短時間でも大きなことは成し遂げれることは可能だ。そして、人間性に関しては、日本の高校の指導ではよく聞く言葉だ。Oussani選手はジョージウエアーという、過去にバロンドールを受賞した、アフリカ出身の選手をお手本としているらしいい。ジョージウエアー選手は多くのアフリカの国にある難民キャンプに寄付している。その難民キュアンプからカナダへの渡ったアフランゾ デイビス選手がMLSでプロになり、その後ドイツの名門バイエルンミューニックに移籍。Oussaniはサッカー選手がこの世でどのような影響を及ぼす可能性を学んだ。この点など、日本人選手が十分に学べる選手であるOussani

選手。今後の活躍に幸運を!

*アメリカの高校は4年間制度

アメリカ大学のトップ選手は誰だ?

アメリカ大学のTOP100選手を紹介

日本サッカー界では高校のトップの選手の名前は知られているはずです。取材や報道から大体高校でのトップ選手の名はサッカー界で知られている存在です。日本の高校のトップの選手は日本のビッグクラブへの入団という流れで一気のその選手の名は広がります。また、プロ一年目から大きな活躍を残せば、もっと有名な選手になるでしょう。

アメリカ大学のトッププレイヤーは誰だ?

日本の大学でも同じような現象が起こり、サッカー界では日本のトップ選手の存在は知られてます。アメリカも同じく、大学のトップ選手はサッカー界の中では知られている存在です。アメリカでは他のスポーツでは選手のランキングはあり、特にバスケとアメフトでは、高校生のランキングがあり、大きな話題を毎年呼びます。

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サッカー界でもこのようなランキングが存在しており、どの選手がプロに行くのかを想像する機会になってます。今回の記事は現在どの選手がTOPに立っているのか、そして、その選手はどのような経歴の持ち主なのかを紹介していきます。

アメリカ大学TOP100選手!プレシーズン版

https://www.topdrawersoccer.com/college-soccer/college-national-top-100/men

(選手のランキングは毎週変更するシステムです)

No.1

MF: Jacob Montes. Georgetown University

https://youtu.be/sGenZhm15m4

結論:めっちゃうまい選手です。

前に運ぶ効率的なドリブルからゴールアシストを2019年に量産。堂々とアメリカ大学NO1の選手といってもいいレベル。カルフォニア州出身のJacobはMLSの下部組織出身。2019年にはNCAA Division one で全米優勝。学業的にも有名なGeorgetown University に入学後一回生からスタメン、3回生の時は中心選手として活躍。リーグ内での最優秀選手を獲得、全米優勝に大きく貢献。今後ドラフトでどこのチームに行くのが興味深々。

No. 2

MF: Oussani Bouda. Stanford University

https://youtu.be/WXVzPj4TsPg

結論:めっちゃ早い選手です。

Burkina Fasoという国の出身。ガーナにあるRight to Dreamというチーム出身の選手。このチームヨーロッパを初め、多くの選手をアフリカから世界中に送っている。Oussaniも高校の時にアメリカに移住。高校3年生の時には、全米最優秀賞選手にも選ばれ、2019年に世界的にも有名なStanford University に入学、一回生からスタメンを獲得し、リーグの一回生最優秀選手を獲得。アット的な実力者である。彼もプロに行く期待が大きいが、Stanfordでの教育続けるのではないかとも思われる。

No. 3

DF: Rio Hope-Gund. Georgetown University

https://youtu.be/ZNQZxNSE7mQ

結論:サッカー大好きなナイスガイ。

アメリカのニューヨーク州出身の選手。人間性の評価が長けていて、監督から大きな信頼をえている。一回戦の時は出場機会がなかったものの、3回生の時は全米優勝に大きく貢献した選手。 彼もプロでの活躍が期待されてる。

終わりに

このランキングからアメリカ大学のトップレベルが分かると思います。日本でも近年大学のリーグからヨーロッパに移籍する選手も増えてきてるなか、アメリカも同様、大学での活躍後ヨーロッパでプレーする選手も今後増えるだろう。人生はサッカーだけではなく、サッカーが終わってもよき人生を築くため、大学という選択は多くの選手にとって魅力的なものだろう。

NCAA D1 VS NAIA

数字が語る現実?!

アメリカではNCAA division one (通称D1), division two (通称D2), と division three (通称D3) にレベル別に分かれてます。それに加え、NAIAという独立リーグが存在してます。このNAIAというリーグもスカラーシップの仕組みや年間のスケジュールはほぼNCAAと同じ、NCAAと比べれとD2とレベルが同じと言われてます。

NCAA とNAIAの差は天国と地獄か?

多くの日本人選手はまずはNJCAA(通称JUCO) という短期大学で経験を積み、4年生大学に編入する形が多いです。これは英語力の問題もありますし、計算的に考えて、経験を積むためにあえて短期からスタートする選手もいます。

ここ数年でJUCOを選ぶ選手の編入先は大きな別かれがみえます。多くの選手の望む行き先はD1です。なぜかというとNCAA D1 からでしかMLSのドラフトに引っかからないという現実がここ最近のトレンドです。しかし、D1に行くには、成績のコンプラエンス上と運よくD1の大学のロスターに空きがあり、いいオファーを提示してくれる大学がないとなかなか理想な大学には行けないです。

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そこで多くの留学生の選択肢がNAIA. NAIAはスカラーシップのオファーが出やすい大学リーグといっても過言ではないです。しかし、環境とレベルには満足できなという選手も多い。今回の記事はこのD1 とNAIAのレベルの差を分析します。コロナの中、練習試合でD1vs NAIA の試合が複数行われ、その中で二つの試合を紹介します。

University of Washington (D1) vs Northwest University (NAIA)

結果:6−0

数字の事実。

D1のUniversity of Washington が 圧勝。NAIA のNorthwest University は一本のシュートも打てることもなく試合を終えました。

それに比べUniversity of Washington は31本のシュートを打ち、その中から半数がゴールの枠を捉えてます。University of Washington はD1の中では全米のTop10に入るぐらいの実力があり、一方のNorthwest University はリーグ内では中間のチームで成績はそこそこです。

Oregon State University (D1) vs Easter Oregon University (NAIA)

結果:6-0

力の差が見える。

Oregon state University の圧勝。https://osubeavers.com/documents/2021/2/3/02_03_21_Oregon_State_vs_Eastern_Oregon.pdf

こちらもNAIAチームはシュートも一本も打てなく、同じく30本ぐらいのシュートの猛攻撃を受け、試合を終えました。

1試合目と同じような展開になったことはNACC D1 とNAIAの実力の差を示す結果となったとしてもいいでしょう。

まとめ:

NCAA とNAIAのレベルの差は確かにあります。ただ、NCAA D1に行けばプロになれるという考えはまだ甘いと思います。全ては個人次第です。成績が足りなく、NAIAに行かざるを得ない選手は与えられた環境でベストを尽くし、言い訳をしないで圧倒的な結果を残せば、プロのチームからは声は必ずかかります。NAIAからMLSは確率的にはないかもしれませんが、NAIAからUSLという選択はあります。このルートは現実的です。もしかしたら、アメリカでプロになるのであれば、一番現実的だと思います。