アメリカ短期大学はアメリカ人からどうみられているのか?
近年、アメリカ大学への留学生は毎年増えてきている。英語、教育、スポーツという環境が年々多くの学生の関心を集めている。その中、多くの学生が短期大学からスタートする。これは英語能力の足りなさから、短期からスタートする学生が多い。
多くの日本人にとってはアメリカの短期大学がどうみられているのかわからない。アメリカ人はどう短期大学を見ているのか?短期大学でアスリートとして通おう学生はどんな人が多いのか?
今日はアメリカ短期が実際どのように他のエリート学生からみられているのか、解説していきます。
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アメリカ短期大学はLast chance University ?
アメリカ短期大学のドラマ:https://youtu.be/b-YCKtBb0L4
今、NetflixではLast Chance Uというドキュメンタリー番組がある。この番組はアメリカ短期大学のバスケ部のドキュメントであり、どんな選手が短期大学に行くのか?どんな環境で彼らが暮らしているのか?選手とコーチの私生活が見える番組だ。この番組は短期の環境をリアルに映像に残し、臨場感の高い番組だ。
問題児だらけ?
アメリカの短期大学は問題児が多い。これはアメリカでは常識として理解されている。成績がよく、育ちの良い学生はアメリカ大学のエリートへ行くという認識が強い。短期大学は問題児が多く、短期で指導するのは困難な道のりだとされている。Last Chance U でも見えるように、感情をうまくコントロールできない学生が多い。けれど、指導者はそこにやりがいを感じる。この問題児らと向き合い、彼らをトップ大学へと導くのがコーチらの使命。コーチらも自分が似たような道を辿ってきたので彼らの苦しみがわかる。
NCAA D1 しか考えてない…
Last Chance U ではコーチも学生も「上」に行くことしか考えてない。NCAA D1に行くことが彼らのゴール。短期大学だけでは終わりたくない、上に絶対に行く!という強い意志が彼らに見える。そして、彼らも短期で止まっているわけではない、D1でスカラーシップを獲得して、家族に恩返ししたいという気持ちがこの番組で見える。「自分たちは一番下にいる、アホってことはわかっている、けど、必ず這い上がる」というドラマがアメリカの短期大学ではどのスポーツでもある。
スポーツは最高のドラマ!