アメリカ大学NCAA D1に行かなくてもいい。

レベルの差は紙一重。

サッカーというスポーツは特徴的。バスケや野球とは異なり、ある程度レベルが低くても格上の相手を倒せることができる。バスケは大きさと強さで相手をうわまることができる。野球もある程度パワーの違いで確実な差を見せつけることができる。

サッカー界では常にジャイアントキリングが起きる。これもまたサッカーの魅力の一つ。もちろん、日本で言うとJ1の方がJ2よりは実力的には上。けれど、サッカーでは成績が悪いと、降格する場合もあるので、常に力が試される。

子供のように純粋にサッカーを楽しむ。これが成功の道。

アメリカ大学サッカーでは昇格や降格がない。そのため、トップリーグのチームが格下のチームに力を試される場合が少ない。もし、真剣勝負があるとしたら、これはプレシーズンや春の練習試合でしか機会はない。こういう機会に短期大学がNCAA D1のチーム勝つことは珍しくない。またNCAA D2がD1のチームを倒すことも多い。D1のチームはどんなに弱くても降格と言うことはない。監督は首になる場合はあるかもしれないが、アメフトみたいに成績次第で数億ドルが動く世界でもない。むしろ、弱くても教育がしっかりできていれば、首になることもないでしょう。

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NCAA D1に行くのは誰のため?

もちろん、NCAA D1でプレーできれば一番理想。しかし、獲得される選手も限れれている、スカラーシップももらえるかもらえないか、はっきりしない。予算の問題もある。相当な実績か、運がないとD1には簡単に良いオファーではいけない。以上に述べたよう、明らかにレベルが違うのかといえば、はっきりとしてない。確実な違いは規模の大きさ。D1の方がスタジアムや練習環境はプロに近い。

アメリカの学生もやってしまうのが、大学のレーベルで全てを判断してしまうところ。D1だから強い、NAIAだから弱い、短期がやだ。など、名前だけで判断してしまう。要するに、D1と言うブランドに過剰に崇めてしまう。

サッカーが最高に楽しめたらいい。

大学でのサッカーは人生で最後のステージになる場合もある。限られた選手が大学後も真剣にサッカーに取り組むことができる。大学生は責任もない、自由な状態だ。ここでサッカーを心から楽しむべきです。卒業後に続けれるかはわからない。サッカーを心から楽しむにはリーグは関係ない。レベルも関係ない。自分にあった監督、チーム、自分が行きたい場所に行くべき。それがたまたまD1であれば、それはそれでいい。それが、短期であればいいじゃないですか?

どのレベルからでもプロになれる。

もちろんD1で活躍してMLSのドラフトにかかるのがプロにはなれます。しかし、MLSのドラフトも上位の10人しか確実に契約に至らない。他は練習参加。そこで契約を勝ち取らないといけない。プロは実力世界。なりたいからなれる世界ではない。しかし、自分が心からサッカーを楽しみて、ここからもっとサッカーをしたいと、サッカーを続けて入れば、いずれは、どこかでプロになれるかもしれない。サッカーを楽しんでいれば、自然に良いプレーもできる。結果も自然に残る。

現在、多くの日本人選手がプロを夢見て、アメリカ留学をしている。多くの選手にはまずはサッカーを楽しんでほしい。日本の規律固めのサッカーから解放され、自由にプレーできるアメリカ。規律より、結果。サッカーは勝ちにいくスポーツ。

楽しんで勝った結果、それがその選手の夢につながると信じてます。

投稿者: Educator and Coach. 教育者とコーチ

教育者・コーチ アメリカと日本で育ち、アメリカ大学卒業後日本でプロを目指しJFLで挑戦。 その後、指導者として、Kosmos FC を設立。 http://www.kosmosfckyoto.com アメリカサッカー大学留学の代理人として、株式会社NOACASTLE のゼロゼロアメリカ大学サッカー留学の関西担当。 https://www.teamnaocastle.com/ Kosmos FC International soccer club Founder 代表者 2013年にKyoto International Schoolのアフタースクールサッカー教室として活動が始まり2016年に設立されたKosmos FC。国際ジュニアサッカーチームとして活動をしている。指導は英語と日本語、選手のほとんどは英語を母国語としているか、バイリンガル英語と日本語、またはフランス語や韓国語など、様々な言語を話せる子供たちが国際交流できるユニークなチーム。Kosmos はギリシャ語で「完全なるシステム」を意味するという。Kosmos FC は京都の国際コミニュティと地域の方々がサッカーという楽しいスポーツを通し異文化の理解に貢献するという理念を抱いております。またサッカーの育成、英語教育、そしてヨガにも取り入りいれ、Spirit, Body and Mindという教育メセッド をKosmos FCの独自の指導法としている。 In 2013, Kosmos FC started as an after school program at Kyoto International School. In 2016, Kosmos FC began its operations as an International youth soccer team. Lessons are conducted mainly in English with some Japanese to assist non-English speakers. A variety of language speakers comprise our team, including English, French, Korean, and other bilingual speakers. Our aim is to bring the international community of Kyoto together with the local community through the sport of soccer while contributing to the mutual understanding of different cultures. Furthermore, we incorporate a Spirit, Body, and Mind educational approach that is unique to our club. We also provide professional soccer training with an emphasis on English education for our Japanese speaking players. We also practice yoga so that our players achieve a better understanding of their bodies and for overall health.

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