いいチームとは?

アメリカ、日本でもいいチームを求めよう。

今回はOpinion 記事となります。私の意見を自由に書いていただきます。

いいチームとは?レベルが高いチームは誰もが求める環境だと思います。ただし、高いレベル=いいチームとは必ずしもそうではないです。レベルは多少低くても、監督、スタッフ、チームメイトの一体感こそがいいチームの基準になるのではないでしょうか?

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アメリカ大学の情報がどんどん日本人の間で広まり、多くの選手がある程度の知識を手に入れて、どこの大学に行きたいのか?どのレベルで将来的にやりたいのかははっきりしている選手も増えてきたと思う。そしてアメリカ大学と言えば、スカラーシップ。どんなレベルでもスカラーシップを獲得できるチャンスがある、これは日本の体制と異なる面であり、多くの選手にとって魅力的な一面である。スカラーシップ、高いレベルのD1, これだけを目指して、アメリカにチャレンジするのは決して悪くはない、しかし、もう一つ考えていけないことは、「自分にとってこのチームがあっているのか?」ということを真剣に考える必要があると思う。

幸せとは?

仮にNCAA D1 と全学スカラーシップを獲得したとしよう。けれど、チーム内は仲が悪い、監督はいい加減、プレーはできてるけど、楽しさがない、やりがいはどこに?といったことを感じるかもしれません。社会人になっても同じ。いい会社、いい給料。ステイタス的にはご立派。周りからもチアホアされ、一時的にはいい気分にはなる。しかし、数ヶ月後、数年後は仕事は楽しくない、ストレスが多い、やりがいを感じなるなり、楽しさを感じられない。といったことが起こるかもしれない。

仮にレベルは低いリーグで、チームから必要とされ、チーム全体でリーグ優勝や全米大会に出場するなど、チームみんなで一つの目標に向かって行く喜び、一生続く友情。社会的にみると価値は高くないが、自分の中では幸福感に満たされて、毎日幸せな気分にチャレンジできている。

社会人になっても同じ。例えば、給料は低いが会社の一体感、やりがい、そして大きなゴールに向かって、毎日努力している自分がいる、お金やステイタスがなくても自分が感じる幸福感はあ圧倒的にある。

最終的には友情、もっというなら「愛」を感じられる場所に人を幸せを感じると思います。お金やステイタスは愛を生み出すことはできないです。お金は人が価値をつけるものであり、ステイタスもお金と同じで人間の間で作られたものです。「愛」人間が作り出したものより、もっと次元が高い、普遍的なものだと思います。人間はお金があって、ステイタスがあっても「愛」がそこになければ、空っぽに感じてしまうのかもしれません。

高いレベル、良いスカラーシップのオファーだけで、チームを決めることは別にいいと思います。けれど、その先自分が幸せなのか?という質問を自分に問いかけて欲しいです。

投稿者: Educator and Coach. 教育者とコーチ

教育者・コーチ アメリカと日本で育ち、アメリカ大学卒業後日本でプロを目指しJFLで挑戦。 その後、指導者として、Kosmos FC を設立。 http://www.kosmosfckyoto.com アメリカサッカー大学留学の代理人として、株式会社NOACASTLE のゼロゼロアメリカ大学サッカー留学の関西担当。 https://www.teamnaocastle.com/ Kosmos FC International soccer club Founder 代表者 2013年にKyoto International Schoolのアフタースクールサッカー教室として活動が始まり2016年に設立されたKosmos FC。国際ジュニアサッカーチームとして活動をしている。指導は英語と日本語、選手のほとんどは英語を母国語としているか、バイリンガル英語と日本語、またはフランス語や韓国語など、様々な言語を話せる子供たちが国際交流できるユニークなチーム。Kosmos はギリシャ語で「完全なるシステム」を意味するという。Kosmos FC は京都の国際コミニュティと地域の方々がサッカーという楽しいスポーツを通し異文化の理解に貢献するという理念を抱いております。またサッカーの育成、英語教育、そしてヨガにも取り入りいれ、Spirit, Body and Mindという教育メセッド をKosmos FCの独自の指導法としている。 In 2013, Kosmos FC started as an after school program at Kyoto International School. In 2016, Kosmos FC began its operations as an International youth soccer team. Lessons are conducted mainly in English with some Japanese to assist non-English speakers. A variety of language speakers comprise our team, including English, French, Korean, and other bilingual speakers. Our aim is to bring the international community of Kyoto together with the local community through the sport of soccer while contributing to the mutual understanding of different cultures. Furthermore, we incorporate a Spirit, Body, and Mind educational approach that is unique to our club. We also provide professional soccer training with an emphasis on English education for our Japanese speaking players. We also practice yoga so that our players achieve a better understanding of their bodies and for overall health.

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