アメリカ大学プロ化が進む

問題点、グループ契約、留学生。

アメリカ大学のプロ化。アメリカ大学は今年から“プロ”リーグに正式になったことで徐々に動きが見え始めてきている。その中でも気になるのは大学側がオーガナイザーとしてスポンサーを選手に振る事がだんだんと目立ってきている。また、個人スポンサーがメインとも言われていたが、グループ契約の動きも見え始めてきてる。さらにサッカーでも多いインターナショナル(留学生)の場合はどうなるのか?という点でも今後複雑なことになってくる可能性がある。

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グループ契約

UNC (ノースケロライナ大学)、はマイケルジョーダンの母校としても知られている大学は先日、大学アスリートのグループ契約を積極的に進めることを発表。

https://www.npr.org/2021/07/21/1018887697/unc-group-licensing-college-sports-players

3人グループとしてスポンサーを大学側が獲得して、選手にチャンスを与える仕組みになっている。これにより、選手は大学のユニフォームを着て、イベントなど、公表の場でスポンサー活動が可能となる。これによりSNSなどで知名度の低い選手でも大学の名前を借りてスポンサーを獲得できるようになる。しかし、これにより、Pay to Play、本格的なプロ化が進むことが懸念されている。このままでは多くの大学がリクルートのルール違反をするのではないかと、疑問を持つ人も多い。

インターナシュナルはどうなる?

アメリカ大学NCAA ではサッカーのインターナショナル生はおおよそ30%ほどと言われている。女子の場合はその半分程度と言われている。ちなみにアメリカではテニスがインターナショナルの学生が最も多い(60%ほど)らしい。この新しい“プロ”リーグで彼らは学生VISAでアメリカで学生として住んでいる。法律上、彼はらアメリカでは収入を得る事は禁じされている。そのため、彼らはスポンサー報酬の対象外となる。インターナショナルのケースが今後多くの問題を生むと想定されているそうだ。もし、法律を破り、インターナシュナルの学生が報酬をいただいた際、VISAの取り上げになる可能性もある。しかし、この新しいNCAAの法律により、法律そのものを見直す可能性がある。ここは注目すべきポイント。

https://www.insider.com/international-student-athletes-could-lose-visas-over-nil-deals-2021-7

アメリカ大学スポーツのプロ化。各選手のスポンサー契約は1000ドル〜10,000ドル(10万〜100万円)ほどの収入を見込めることができると言われている。大学リーグがプロ化する中プロ選手として活躍する学生たち、メジャーなスポーツはもちろん大きなお金が動くが、マイナーなスポーツでも個人の工夫次第。個人で勝ち取る時代。可能性は大きい。

投稿者: Educator and Coach. 教育者とコーチ

教育者・コーチ アメリカと日本で育ち、アメリカ大学卒業後日本でプロを目指しJFLで挑戦。 その後、指導者として、Kosmos FC を設立。 http://www.kosmosfckyoto.com アメリカサッカー大学留学の代理人として、株式会社NOACASTLE のゼロゼロアメリカ大学サッカー留学の関西担当。 https://www.teamnaocastle.com/ Kosmos FC International soccer club Founder 代表者 2013年にKyoto International Schoolのアフタースクールサッカー教室として活動が始まり2016年に設立されたKosmos FC。国際ジュニアサッカーチームとして活動をしている。指導は英語と日本語、選手のほとんどは英語を母国語としているか、バイリンガル英語と日本語、またはフランス語や韓国語など、様々な言語を話せる子供たちが国際交流できるユニークなチーム。Kosmos はギリシャ語で「完全なるシステム」を意味するという。Kosmos FC は京都の国際コミニュティと地域の方々がサッカーという楽しいスポーツを通し異文化の理解に貢献するという理念を抱いております。またサッカーの育成、英語教育、そしてヨガにも取り入りいれ、Spirit, Body and Mindという教育メセッド をKosmos FCの独自の指導法としている。 In 2013, Kosmos FC started as an after school program at Kyoto International School. In 2016, Kosmos FC began its operations as an International youth soccer team. Lessons are conducted mainly in English with some Japanese to assist non-English speakers. A variety of language speakers comprise our team, including English, French, Korean, and other bilingual speakers. Our aim is to bring the international community of Kyoto together with the local community through the sport of soccer while contributing to the mutual understanding of different cultures. Furthermore, we incorporate a Spirit, Body, and Mind educational approach that is unique to our club. We also provide professional soccer training with an emphasis on English education for our Japanese speaking players. We also practice yoga so that our players achieve a better understanding of their bodies and for overall health.

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