〜無限の可能性〜
今回の記事はアメリカ大学からプロになる方法について解説いたします。誰もが一度想像したことがある「プロサッカー選手」。「日本でなれなかったら、もしかしたら外国でなれるかも!?」と思う選手は多いのでは?!

• アメリカ大学からプロになる方法は?
• どこの大学に行けばいいの?
• ドラフトって何?
• 短大からもいけるの?
• などなど、
プロになった選手を参考にアメリカでプロになる方法を見ていきましょう!
アメリカ大学からプロになる方法!
結論:NCAA 1部(division one) で全米大会に出て、大活躍して、MLSドラフトで10位内に入ると確実にプロになれます。つまり、アメリカ大学でトップの選手になることが条件です。しかもトップリーグ、トップ大学で。これを成し遂げた日本人選手がいます。現トロントFCの遠藤翼選手です。
https://umterps.com/sports/mens-soccer/roster/tsubasa-endoh/3191
遠藤選手は1回生からコンスタとに試合に出ており、二回生の時にはスタメンを獲得。三回生の時にはリーグの注目選手となり、4回生の時にはリーグの最優秀選手(Most valuable offensive player)となり、確実に結果を残し、MLSのドラフトで9位でトロントFCに入団。Maryland大学在学中は全米大会にも出場。
まさにアメリカ大学で、トップミッドフィルダーとして結果を残した選手がプロになった結果です。
SNS:
Insta: saburo_113
FB: https://www.facebook.com/oliver.wellman.3
ZeroZero からのプロ:赤松KEN
https://denverpioneers.com/sports/mens-soccer/roster/kenny-akamatsu/679
赤松選手は、University of Denver に4年間在学。1回生の時から出場機会を得て、4回生時にスタメンでブレイク。リーグの優秀選手メンバーにも選ばれ、4回生の時はチームのアシストリーダーにもなった。2016年には2回生の時には全米大会にも出場。MLSのドラフトには引っかからなかったが、USL (アメリカ2部)のNew Mexico United と見事契約。
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赤松選手ハイライト
ZeroZero からのプロ: 島崎Ryo
https://vcuathletics.com/sports/mens-soccer/roster/ryo-shimazaki/3405
島崎選手はVirginia Common wealth University に4年間在学。赤松選手と同様1回生から出場機会を得る。2回生からはスタメンを獲得。3、4回生からはチームの中心的な存在となり、リーグの優秀選手としても選ばれ、確実に結果を残して来た選手。卒業後MLSのドラフトに引っかかり、59位で選ばれ、最終的にはNew England Revolution のU23に所属し、プロキャリアをスタートさせた。
島崎選手:https://youtu.be/nyUJrYzyZno
以上、3名の選手にはいくつかの共通点があります。
ー NCAA Division One の大学
ー チームの主力選手
ー 日本でユース代表に選出された経験有り
アメリカでプロになるにはこれらの条件が揃っていれば可能性は上がると言えるでしょう。
希望のストーリー
NCAA division 2 (2部)の無名校から這い上がった選手のストーリー
Oscar Jimenez 選手
https://en.wikipedia.org/wiki/Oscar_Jimenez_(soccer)
実はこの選手は私の母校のWestern Washington University の選手。この大学はアメリカ大学リーグ2部で、徐々に力をつけて来たチームです。今は全米TOP25に入る実力をつけて来ましたが、10年前ほどは弱小チーム。アメリカサッカー界の中では無名校である、大学からこの選手が這い上がって来ました。
彼はWestern Washington では、一回生から結界を残し、4回生の時には西海岸の優秀選手にも選ばれ、能力のある選手でした。一緒にプレーしていて時も、うまいけど、特別な存在ではありませんでした。小柄でテクニックがしっかりしている、良いチームメイトという印象。
彼は大学卒業後、地元の社会人チームでキャリアをスタートさせました。その社会人チームも日本でいうと県リーグ並みで、レベルは決して高くありません。そして、彼はSeattle Sounders U23というセミプロチームに移籍、合計1試合に出場。その後、色々とチームのトライアウトを受け、大学卒業の4年後にUSL (アメリカ2部)でプロ契約を勝ち取ります。しかし、それは一年間のみ。翌日の年は、再びセミプロのチームと契約。このセミプロのチームでの挫折を生かし、翌日にはコーチ陣のコネクションでUSL の強豪Louisville と見事に契約を結び、スタメンを獲得し、リーグ2連覇に貢献!。
ハイライト:https://youtu.be/jta5i-trSbU
という素晴らしい、キャリアの持ち主です。
彼は、今プロサッカー選手を目指しているみなさんにとっての希望の存在だと思います。
アメリカ大学からプロになる方法は、一つではありません。諦めない心さえあれば、やがてチャンスは誰にでもやって来ます。
Don’t give up!
Blog Youtube版:https://youtu.be/_Mt0E4dhj5s