今後の大学教育のトレンド!
今回の記事は、今後アメリカの大学のトレンドがどのように進んでいくのか?を考えて行く記事です。
この記事では、
なぜ生徒が減って行くのか?
秋のスポーツシーズンはどうなって行くのか?
今後アメリカの大学のトレンドはどうなって行くのか?
などを分析していきます。
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一流大学でも20%減!
2020年の秋にアメリカで大学が通常通り始まる中、多くの大学がオンライン授業を選択する中、アメリカの名門のハーバード大学が生徒数は20%減るということを発表。これは、ハーバード大学が秋のクラスをほぼオンラインで行うため、およそ300名の生徒が今年は入学を拒否するということになりました。この発表を受け、「一流大学がこのような状態になったら他の大学はどうなるのか?」という心配の声が出てきました。
https://www.forbes.com/sites/brandonbusteed/2020/08/07/20-of-harvards-first-year-class-has-deferred/
大学の多様化
このニュースを受けて、「大学に行かない生徒は何をするのか?」というテーマが生まれてきました。Gap year、と言って1年間「休学」をするのか?新たな教育機関(格安ネット大学)を使うのか?などなど、多くの疑問と心配の声が出てきました。また、大学もオンラインと対面クラスのハイブリット方式に変えるなど、工夫をしないと今後、社会の変化に対応できないことが想定されてます。
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大学が安くなる?
Southern New Hampshire University、が2021年までに学費を大幅に下げる動きを示しました。
ここの大学は元々からオンライン大学としても有名で多くの生徒を獲得してきた実績を残してきた大学である。ここの大学が年間300万の対面授業代を100万円ほどに下げる動きを見せた。これは、アメリカ大学授業料問題と言ってもいいほどの社会問題の解決につながる提案でもある。「奨学金問題」はアメリカで大きな問題であり、多くの生徒が莫大の借金をせよって卒業している。300万−1000万円ほどの借金を背負う学生、月付き10万ー15万の返済に追われている多くの学生は今、大学に本当に「価値」があるのかというターニングポイントになっている。
秋のスポーツはほぼ延期
気になる秋のスポーツは、最近延期のニュースが目立つ。アメフトは何がなんでも開催する意思を見せてきたが、やはり、コロナには勝てない。アメフトの観客収入とテレビの放映権は大学にとって大きな収入源。これがなくなることによって他の部活に大きな影響が今後出てくるだろう。多くのリーグがアメフトのシーズンをキャンセルすることを発表。もちろんサッカーもそう。中にはシーズンを開催するリーグもあるが、全米大会は中止。おそらくどのスポーツも秋には活動はできないだろう。
YouTube: https://youtu.be/8_WfuNbKWmg
Final Thought:
今後アメリカの大学は明らかに大きく変わって行くと想定されてます。まずは値段。これは下がるでしょう。もう大金の授業料で多くの生徒を集めることはできなくなるでしょう。多くの生徒がコロナの影響で大学入学を拒否して、別の選択をする中で、多くの大学は授業料を下げざるを得ないくなってしまいます。これは、留学生にとっては大変嬉しニュース。もし、年間100万円の授業料(日本の授業料と変わらない金額)でアメリカ留学できれば、サッカーでスカラーシップを獲得できれば、年間50万、30万で留学できるようになるでしょう。