コーチング:No.1

迷いの解決方法

今回の記事は第一回目のコーチングの記事となります。この記事の目的はサッカー選手の体験を元に何かを成し遂げたい人たちへのヒントとなれば嬉しいと思ってます。

私のコーチングは独自の経験、ヨガの修行で得た知恵、学んだコーチング理論を融合させ、純粋な独自の考えで皆さんの役に立つことを願ってます。相談がある方は、メール、SNSからでもお問い合わせください。出来るだけ具体的に相談内容を書いてくれれば、お答えできるので、おまちしております。

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今回は、「迷い」についてです。人生では「迷い」を感じる時期は誰でもあります。幼い頃は何も考えずに生きていられる時期です。思春期になると自分は「どうすればいいか?」と周りに合わせるので心が精一杯になってしまいます。この時期に「自分」の目指す場所をなくし、周りの意見に合わせて、安全な人生を選ぶ人も多いと思います。周りに合わせることで一時的には「迷い」から解放され、人生が安定するように感じると思います。しかし、しばらくすると、「これでいいのか?」と自分に向き合う時期がいずれかきます。「一体、俺は何をしたらいいのか?」と心の中で微かな疑いが起こります。

行く場所を定めたら人生に迷いなし。

今回の選手の話です。

相談事例:「オーストラリアに来てからコロナが起きたり開幕が延期してバイトせざる終えなくなったので、来る前に描いていた理想と現実のギャップをとても感じていた。

特にバイトをしている時、俺は何しにオーストラリアに来たんだろうと思うこともあり

目的というものを見失う時がかなり続いていて、どうすればいいんだろうっと迷う時間がかなり続いた!」

ここでの「迷い」は異国に行く「目的」を決めていたが、その目的に対する「決心」がなかっため、彼の無意識は諦める理由を探し出したと考えられます。心からやりたいこと、心から成し遂げたいことがあれば、どんだけの時間を潰てもそれを成し遂げたいと思います。そして、それには、「人生」、「命」をかける覚悟が必要です。この覚悟は常に試されます。本当にやりたいことでなければ、辞めてもいいです。これは極めてシンプルです。もしかしたら、他にも本当にやりたいことがあるかもしれません。

相談事例:「そして、オーストラリアでは日本とは違って週3.4回の練習や試合しかないため、日本のJリーグで活躍しているチームメイトの情報を聞くとかなり焦りになったりする。それは開幕がまだであるのと、彼らはサッカーだけで稼ぎ、生活をし、週6回サッカーだけに打ち込んでいるのに、俺は何してんだと考えることが多かった!」

私たちはなぜ他の人と比較してしまうのか?これは現代の我々にとって大きな問題です。他の人と比較するのは誰でも一度やほぼ毎日やってしまう「思考パターン」です。彼は自分の生活を一つの観点でしか見えてなった。他人(ライバルとの比較)観点。

違う観点から見ると、彼は異国で、夢を目指し日々頑張っている。そして、英語をマスターしたいという目的も持っている。他の人から見ると「かっこいい」人生だ。しかし、彼にはそれが見えてなかった、「少しだけ、違う角度から客観的的に自分の人生を見たら」と私は彼に伝えた。彼は「進んでない」という言葉を使った。「進んでない?どこに?」彼にはこの質問が「迷い」から解放したかもしれない。彼はこの「どこに」、ゴールの最終地が臨場感を持って見えてなかった。ゴールの臨場感が強ければ強いほど、「迷い」という現象は起きません。だって、行きたいところが確実にあるからです。そしてそのゴールを心の中で毎日経験しています。

例えば、ある学生らが4人にUSJに行きたい!と4人で計画を立てます。LINEなどで、4人のお揃いの衣装とか、何に乗るのか、想像を使ってその日の妄想をいっぱいします。彼らはその「日」を何回も経験しているのです。心の中で。そして当日、いよいよUSJの日です。しかし、電車が止まりました。「今日は無理だ」という学生は一人もいません。「車で行くぞ!」「走って行くぞ!」彼らはなんとしてでも行きます。これは、心の中から行きたいところであり、もうすでに心の中で何回も経験している現実だからです。

でもこっちで生活をしていくためにはバイトはしないといけないし、サッカーの環境やスタイルにも合わせないといけない。

そういった期間が続く中で少しずつ変化もあり、気付けることもできた。「バイトやサッカーがあることを言い訳の口実に使っているだけなんだ」「自分から見た周りの環境しか見てないんだ」ってこと。

それに自分自身に問い続け、考える時間も作れた。「オーストラリアに来た目的は何か」「今俺は何をすべきなのか」「今までの俺はどういう行動をとってしまっていたのか」

そうやって考え何かに書き出していく中で、違う目を、広い視野で物事を見ることができた。

YouTube版:https://youtu.be/-H8-1L5ilRY

Final thought:

自分の人生は自分で作ることができます。これは至ってシンプルな「法則」です。けれど、世の中には自分のやりたいことをしない人がいます。これは明らかに「他の人」のために自分の人生を生きているだけです。なぜこのように他の人のために人生を生きるのか?それは責任を取りたくないからです。責任を持って生きることは大人になることです。体が大人になっても心が子供、責任を取らない人生を生きている人が多いと感じます。ではどのようにして自分の人生を生きるのか。それは勇気を持って、素直に自分の生きたい人生を生きることです。やりたい仕事をやる、起きたい時間に起きる、仕事を一緒にしたい人とやる。それだけです。このような人生を生きる、つまり、自分らしい生き方をすることは必ず「常識」離れの人生になります。そして、自然に周りからバッシングを受けます。「なんで結婚してないのか?」「なんで就職してないの?」などなど、「周りに合わせろや!」と他の人から苦情を受けます。しかし、自分の人生を守るためには、賢くなればいいのです、周りに合わせず、隠れて、自分らしい人生を歩めばいいのです。好きなように生きていこう!

アメリカ大学サッカー留学:https://www.zero-00-zero.com

投稿者: Educator and Coach. 教育者とコーチ

教育者・コーチ アメリカと日本で育ち、アメリカ大学卒業後日本でプロを目指しJFLで挑戦。 その後、指導者として、Kosmos FC を設立。 http://www.kosmosfckyoto.com アメリカサッカー大学留学の代理人として、株式会社NOACASTLE のゼロゼロアメリカ大学サッカー留学の関西担当。 https://www.teamnaocastle.com/ Kosmos FC International soccer club Founder 代表者 2013年にKyoto International Schoolのアフタースクールサッカー教室として活動が始まり2016年に設立されたKosmos FC。国際ジュニアサッカーチームとして活動をしている。指導は英語と日本語、選手のほとんどは英語を母国語としているか、バイリンガル英語と日本語、またはフランス語や韓国語など、様々な言語を話せる子供たちが国際交流できるユニークなチーム。Kosmos はギリシャ語で「完全なるシステム」を意味するという。Kosmos FC は京都の国際コミニュティと地域の方々がサッカーという楽しいスポーツを通し異文化の理解に貢献するという理念を抱いております。またサッカーの育成、英語教育、そしてヨガにも取り入りいれ、Spirit, Body and Mindという教育メセッド をKosmos FCの独自の指導法としている。 In 2013, Kosmos FC started as an after school program at Kyoto International School. In 2016, Kosmos FC began its operations as an International youth soccer team. Lessons are conducted mainly in English with some Japanese to assist non-English speakers. A variety of language speakers comprise our team, including English, French, Korean, and other bilingual speakers. Our aim is to bring the international community of Kyoto together with the local community through the sport of soccer while contributing to the mutual understanding of different cultures. Furthermore, we incorporate a Spirit, Body, and Mind educational approach that is unique to our club. We also provide professional soccer training with an emphasis on English education for our Japanese speaking players. We also practice yoga so that our players achieve a better understanding of their bodies and for overall health.

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