二流、三流大学がなくなる?そのカラクリは?
コロナの影響がアメリカ大学にどのような影響をもたらすのか?大学スポーツには影響があるのか?今回は具体的に今後どのような影響がアメリカ大学に起きるのかを解説していきます。

– Scott Galloway :今後のアメリカ大学状態を予言する:二流、三流大学は消える!
Scott Gallowayとは?
現在ニューヨーク大学教授、起業家、アメリカの複数の企業で役員を務めるなど、様々な活動を通して、世界の経済的リーダーとも認識されている。
https://en.wikipedia.org/wiki/Scott_Galloway_(professor)
彼によると、今後アメリカの大学は一流大学は余裕で生き残れるが、二流と三流大学は今後、何か大きな変化がないと消滅すると予言している。
オリバーのSNS
Insta: saburo_113
FB: https://www.facebook.com/oliver.wellman.3
• アメリカ大学消滅のカラクリ(1)
Waiting list: サブ組
Waiting listとは、万が一、合格した生徒が入学を拒否する、または違う大学を選んだとき、「予備」の合格者をWaiting list、「待っている者」という。このwaiting listはどの大学でも持っていて、コロナの影響でGap Year (一年間大学を休学して、旅をする)生徒が多くなることや、大学という選択を拒否する生徒がおおくなると予測されている。そのため、一流の大学はWaiting List から生徒を呼び始める。そして、二流大学もWaiting list を呼び、三流も同じことをする。これによって一流は生徒数が足りるが、二流と三流大学は生徒数が足りなくなると予測されている。特に、学費の高い二流と三流大学は間違えなく消滅するだろうとされている。
According to Scott Gallowy;
「5年ー10年の間に1000〜2000の大学が消滅するだろう!」
アメリカサッカー留学はこちらから:https://www.zero-00-zero.com
• アメリカ大学消滅のカラクリ (2)
一流大学は世界のエリートのため。
アメリカの大学ではEndowment という、OB, OGによる寄付金があります。アメリカの超一流大学のHavardのEndowmentは 40 Billion dollars。この金額は複数の国のGDPを超えている金額であると言われている。Scott Gallowyさんは、一流大学は世界のエリートのための大学であり、ルイビトンやエルメスなどの高級ブランドのようなモノであると指摘している。自慢げに一流大学が3−6%の合格率を訴えることは情けないという。なぜなら、一般の方を無視して、エリートのための教育となってしまっており、もはや大学はブランド品になってしまっていると分析している。さらに、近年アメリカの授業費はなんと1400%のも上がっており、ほとんどの大学は学費から90%の利益を生み出している。しかし、コロナの影響で需要がへり、大学のコストの削減が要求されることで、高額の授業費の二流と三流の大学は何か多くき変化しないと消滅すると言われている。
かなり奥の深い情報:
Scott Gallowy: 今後のアメリカ大学:https://youtu.be/FM5HkpyXxsQ
アメリカ大学スポーツへの影響:
アメリカの大学の数は今後減る現象へと向かいます。3割のサッカー部が削減となると残りの大学に入りたり選手が多くなり、競争率が上がると考えれれます。今でも世界から多くの選手が集まる中、今後もっと競争率が上がるでしょう。そのため、サッカーのレベルも上がると予測されます。それに加え、現在のアメリカ大学はSATやACTなどの入試テストを排除するトレンドが見えてきました。コロナの収束後、アメリカの大学状況も大きく変わるでしょう。
YouTube 版: