アメリカサッカー大学男子決勝NCAA D 1

〜アメリカ男子サッカーNCAA Division One 決勝〜

アメリカ大統領対決:ビルクリントン大学 vs トーマスジェファーソン大学

Georgetown University vs. University of Virginia

2019年の男子NCAA Division one の決勝はジョージタウン大学対ヴァジニア大学の対決でした。東海岸対決となった今回の決勝。PK戦でGeorgetown University が初優勝を成し遂げました。

日本でのあまり馴染みのない大学名。。。

今回はこの二つの大学に迫ります。

Georgetown University:

1789年に設立された伝統的な私立大学であり、カトリック教の大学。100人に10人しか合格できない難関大学である。Georgetown University は元アメリカ大統領の Bill Clinton (ビルクリントン)の母校でもあり、アメリカの首都Washington DCが近くにある事で、政治の世界に飛び込む生徒も多い大学と知られている。また、多くの卒業生が金融機関の会社で勤めることもあり、伝統のあるエリート大学といっても過言ではない。

University of Virginia

200年前にアメリカ独立を手かげたThomas Jefferson によって設立された大学。宗教の影響が強かった19世紀にLiberal Arts、教養の大学として、作られた大学であり、当時は革命的な学問を学べる場所として、その頃支流とされていた教会ではなく「知識の教会」図書館を拠点とした大学として生まれた。この大学はスポーツの強豪校として、アメリカでは有名だ。男子バスケ、ラクロス、テニス部は全米チャンピオンの実績もあり、サッカー部も伝統的な実績がある。

ヨーロッパの助っ人対決?

元々アメリカはイギリスの殖民地であったため簡単にいうと、ヨーロッパの「移民」が作り上げた国です。そのため、当たり前ですが、欧州の人々が命をかけて、アメリカに「移住」してきた歴史があります。当初の「移民」は宗教的な理由でアメリカで移住したこともあり、欧州の古い考えを捨て、新たな「考え方」を求めて海を渡った人々もいます。また、この新大陸でのビジネスチャンスを理由に巨大な富を求めアメリカに渡った人も多いと言われています。アメリカ大学サッカーの世界でもその歴史的な背景があると見えます。東海岸は欧州に近いこともあり、多くの欧州選手が各大学に所属してます。彼らは、欧州でプロになれなかった選手、または、新しい環境を求めてアメリカに渡ったかもしれません。どちらにしろ、新しい人生を求めて、「アメリカドリーム」を掴みにきたかもしれないです。なぜ、アメリカはここまで、人々の心を虜にするのか?アメリカはなぜそんなに魅力的な国なのか?

巨大な富?

自由な思考?

この点については、詳しく次回追求してゆきます。

以下は決勝チームの欧州選手:

Georgetown:

ギリシャ人

フランス人

アイスランド人

Virginia:

スコットランド人

ドイツ人

イングランド人

ノルウェー人

スエーデン人

アメリカ男子大学決勝フルハイライトです。

投稿者: Educator and Coach. 教育者とコーチ

教育者・コーチ アメリカと日本で育ち、アメリカ大学卒業後日本でプロを目指しJFLで挑戦。 その後、指導者として、Kosmos FC を設立。 http://www.kosmosfckyoto.com アメリカサッカー大学留学の代理人として、株式会社NOACASTLE のゼロゼロアメリカ大学サッカー留学の関西担当。 https://www.teamnaocastle.com/ Kosmos FC International soccer club Founder 代表者 2013年にKyoto International Schoolのアフタースクールサッカー教室として活動が始まり2016年に設立されたKosmos FC。国際ジュニアサッカーチームとして活動をしている。指導は英語と日本語、選手のほとんどは英語を母国語としているか、バイリンガル英語と日本語、またはフランス語や韓国語など、様々な言語を話せる子供たちが国際交流できるユニークなチーム。Kosmos はギリシャ語で「完全なるシステム」を意味するという。Kosmos FC は京都の国際コミニュティと地域の方々がサッカーという楽しいスポーツを通し異文化の理解に貢献するという理念を抱いております。またサッカーの育成、英語教育、そしてヨガにも取り入りいれ、Spirit, Body and Mindという教育メセッド をKosmos FCの独自の指導法としている。 In 2013, Kosmos FC started as an after school program at Kyoto International School. In 2016, Kosmos FC began its operations as an International youth soccer team. Lessons are conducted mainly in English with some Japanese to assist non-English speakers. A variety of language speakers comprise our team, including English, French, Korean, and other bilingual speakers. Our aim is to bring the international community of Kyoto together with the local community through the sport of soccer while contributing to the mutual understanding of different cultures. Furthermore, we incorporate a Spirit, Body, and Mind educational approach that is unique to our club. We also provide professional soccer training with an emphasis on English education for our Japanese speaking players. We also practice yoga so that our players achieve a better understanding of their bodies and for overall health.

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